タスクを細分化する、
と一言で言っても、慣れないうちは難しいですよね。
一番の近道は
わかっている人に段取りを教えてもらう、もしくは
既にチームでタスク実行の実績があれば、書類やデータを確認する
のがよいでしょう。
でも、初めてのものや聞く相手がいない場合などは
汎用の細分化のテンプレートを活用しましょう。
例としては
①概要の確認(俯瞰)
②50%到達点
③80%到達点
④依頼者への事前確認
といったところでしょうか。
これらサブタスクに大体の日程を入力しておくことが抜け・モレの防止になります。
また、慣れて来たら、そのタスクに合わせたマイルストーンやステップ
(例:○○のための△△を作成する など)
にサブタスクの名称を変更しましょう。
(テンプレートはシート「リスト」で2つまで指定できます。現時点では列数に制限は設けていません。テンプレートを作成した方がいれば、共有していただければ嬉しいです)
※このテンプレートを挿入できるのは、現時点では
1. プロジェクト名を入力済み
2. サブプロジェクトをまだ追加していない
場合に限定しています。
これがテンプレートA
こちららがテンプレートB
どちらも開始日終了日は改めて入力してください。
このエクセルのモットーは、
状況に応じて柔軟にタスクを細分化し、リスケする、です。
ひるまず、おそれず、
不正確でよいのでまずはサブタスクを入力してみましょう。
最後に、タスク実行にあたっての鉄則についてご紹介します。
1) 手戻りを防ぐため、依頼者とタスクのゴールと期限を共有する
2) 最速で進めるため、まずはタスク全体を俯瞰する
3) やり方を独自に編みださないコト!
特に、すでにある手法や流れは何らかの意味があります。
独自のやり方を実行するのは、現在のやり方を習得してからでも遅くはありません。
これら1)~3)は上記の「①概要の確認(俯瞰)」に相当します。
このような事前の準備が結果的にタスクの速さや仕上がりに影響しますので、しっかりと準備をしましょう。