このエクセルファイルでは
細分化したタスクを
「サブタスク」
プロジェクトとしたタスクを
「メインタスク」
と呼称します。
(詳細はマニュアルを参照してください)
タスクの名称付けには鉄則があります
それは
「⚪︎⚪︎を◻︎◻︎する」
とすることです。
こうすることで、週間カレンダーでの整理がやりやすくなります。
ぜひこの鉄則に従って名称を付けてください。
なお、どこまでサブタスクにするかは、
一人ひとり基準が異なって良いです。
アドバイスとしては、
<気がすすまない仕事>
<はじめてやる仕事>
<途中で報告が必要な仕事>
このような仕事の場合は、ぜひサブタスクを作成してください。
サブタスクの作成(タスクの細分化)にはもう一つのメリットがあります。
それはマルチタスクの解消です。
多くのタスクが目の前にあると、
これを同時進行させようと
脳のメモリーとクロックが処理能力の上限に張り付いてしまいます。
いわゆる、気が散ってしまい、どれも進まない状態です。
これを解消するためには
①頭の中のタスクをInBoxにいったん追い出す
②ガントチャートで実行可能な段階までタスクを細分化する
③週間カレンダー上で今日、今やれるようにタスクを整理し、時間を確保する
この流れが一番効果があります。
まずは騙されたと思って、一度チャレンジしてみてください。
③の段階で、これまでマルチタスクをやっていた際の、焦りや思考の停止、頭の中でタスクの頻繁な切り替えが起こることによる思考の遅れがかなり解消されるはずです。
これをシングルタスクの強制と呼んでいます。
ちなみに目の前あふれたタスクを「頭の中」や「カレンダー」で整理できる人、
実際にいるんですよねぇ・・・(うらやましい)
このような人をタスク管理能力が高い人、と私は定義してます。
なおシングルタスク強制の極意は上記の整理と
3日間だと思っています。
この3日についてはまた別の機会にお話ししたいと思います。
次回はサブタスクのテンプレートです。