タスク管理の本や時間術の本をよく読みます。
とても参考になり、よし!やってみよう!
となるのですが、どうにも長続きしません。
私が長続きしない理由を考えてみると、
自由と不自由の関係に似ていると思いました。
完全に自由な状態よりも、
一部制限され、これしかできない
という状況が合っている人がいると思いませんか?
(私がそうです・・・)
書籍を読むと
「複数あるタスク管理のメソッドとツールの中から自分に合うものを選んで下さい。」
という、内容が多い気がします。
もちろん万人に合うタスク管理法は無いので、
その書き方でいいのですが、
今一つ実現できるイメージが湧かないのです。
(これが自由な状態に似ていると思います)
具体的には、
実際にタスクを整理実行する時に、
判断に迷う部分のアドバイスや
悪手を選ばないように仕向ける仕組みなどを
概念ではなくツールなどで実行可能な状態にしてほしいのです。
能力が平均以下の私にとって、多くの書籍は
「あとは皆さん頑張って!」
で終わっているケースが多く、タスクの整理・実行にハードルを感じてしまいます。
(もしくは概念自体が難しい)
私の探し方が悪いのだと思いますが、
この概念の定番の実行ツールは「○○」です、
やり方はこうです!というのは少ない気がします。
また、あったとしても紙をつかったり、
ユーザー側の努力を要求しているものが多い
ような気がしてます。
ユーザー側の努力部分は様々あると思います。
私が特に気にしているのは、
タスク管理の総合力のうち、
特に重要な部分である
カレンダーを使いこなす
ToDoリストを使いこなす
タスクを実行可能なレベルに分解できる
優先度を決めて実行する
これらについて、
既存のほとんどのタスク管理法は、
ツールの切り替え(切り替えにフリクション(摩擦)がある)や、
入力の手間が利便性を上回る
ものが多いと感じています。
原因は
・ツールが分離している
・ユーザー側の変換、補足が必要
という事にあると思います。
逆に能力の高い方はこの切り替えにフリクションを感じない方なのでは?
と予想してます。
そこでこのエクセルは
一定の手順を踏む必要はありますが、
実生活で、個人が一日の中で行う
タスクの整理、実行のフリクションを解消する事を目的としています。
もちろん、万人向けではありませんが、どなたかに刺さることを期待してリリースします。
ファイルのダウンロードはこちら
こっちが入力例付き
これがマニュアル